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高次脳機能障害と認知症の違いとは?

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高次脳機能障害

「認知症」や「高次脳機能障害」との違い

 身体障害が軽いにも関わらず,コミュニケーション等に問題が出て,社会復帰が難しくなってしまう人もいるというところも,従来は、後遺障害として認められ難く、近年注目されてきた背景の一つです。
 以下の記載を参考に、高次脳機能障害ではないか?と思ったら、お気軽にご相談ください。

認知症の症状との違い。

 認知症は、記憶障害が認められた上で,失語,失行,失認,実行機能の最低一つが認められるかどうかという基準に立っています。
 特に高齢等による認知症については、「失語」が現れることが特徴的といわれている。
 その点が、高次脳機能障害と区別される点ということになります。
 高齢の認知症の症状か、交通事故の脳卒中等によるものなのかが重要な区別になってきます。
 医者によっても見解が異なったり,理解されてない方もいらっしゃいますし,交通事故の取扱が少ない弁護士だと、やはりこのような医療的なことはあやふやになってしまっているという部分があります。

自覚症状の有無、発現時期

 外傷の一種であるむち打ち症は,一般的には,痛みやしびれがすぐに出たり,遅くとも一週間くらいで自覚することが多い。
 これに対して,「高次脳機能障害」は,被害者本人や周りの家族なども,事故から何年も経ってからおかしいなと気が付くこともある。
 リハビリ等で一旦は平常に戻ったように見えても,退院後,家庭や職場に戻って初めて「人が変わった」(易怒性の症状)とか「怠け者になった」(易疲労性の症状)とか言われて初めて気が付く場合もあります。

脳の機能低下部位によって区別できる場合がある。

 アルツハイマー型認知症も脳の機能低下を起こしますので、交通事故による高次脳機能障害との区別が問題になります。
 アルツハイマー型認知症は、脳の側頭頭頂葉の機能低下が特徴的であることなど、脳の機能低下の部位によって区別がつく場合があります。